林歯科診療所では、痛みが少なく最小限の傷で治療できる最新鋭の医療用レーザーを様々な場面で活用しています。
当院が採用しているレーザーは半導体レーザーで、水に吸収されず色素に反応する性質を持っているため、国内で最も普及しているCO2レーザー(炭酸ガスレーザー)などと違って、組織内部に作用する性質があります。 よって歯周病治療や粘膜疾患に最も適した特性を有しています。
当院のレーザーは半導体レーザーでありながら15Wという高出力で0.01秒単位の小刻みな間欠照射が出来るため、今までの半導体レーザーではなしえなかった治療も可能となります。
さらに送気・送水による強力な冷却機能も有しているため、組織のダメージを最小限に保ちながら安心して治療が行えます。
当院ではこのレーザー・高濃度電解水・温熱療法を併用した歯周病治療を行っております。詳しくは“歯周病1dayトリートメント”のページをご参照ください。
専用の薬剤を用いて歯肉漂白を行っても効果が出ない金属イオンなどによる歯肉の色素沈着(メタルタトゥー)も、レーザー治療ならきれいになります。
止血が困難な外科手術も、レーザーを用いることで確実に止血しながら切開が出来るため、術後の不快な出血がかなり抑えられるとともに、傷の回復が非常に早いです。
根管内がひどく損傷し穴が空いて出血しているようなケースでは、レーザー・マイクロスコープ・プロルート(MTA)を併用することによって効果的な根管の補修が行えます。
このレーザー治療は治療の度に、高価な光ファイバーの消耗がありコストがかかります。
よってレーザー処置が保険収載されている場合、健康保険で行いますが、処置内容が保険収載されていない場合は保険外診療になります。