床矯正 8歳程度のお子様まで対応しています。小児の時期の積極的な矯正で大きな火事になる前に少ない負担で...

床矯正

現在、子供の歯並び咬み合わせは4割の子供に問題があります。


またご自分のお口の中で気になることが“歯並び”と思われる方が最も多く、矯正治療の必要性を暗に感じていらっしゃる方が非常に多くいらっしゃいます。

 

しかしこのうち矯正治療を実際に行っている子供はごく一部でしかありません。 それだけ皆様に敬遠されている矯正治療ですが、この敬遠される理由として以下の2点が挙げられるのではないでしょうか?

 

 

  • “数十万から100万円ほど多額の治療費がかかる”
  • “歯をきれいに並べるために健康な歯を抜歯しなくてはいけない”
  • “何年も矯正装置を入れるのがつらい”

 

確かに永久歯がある程度生えてしまってから、本格的に歯を動かす場合は該当するかも知れません。

 

しかし小児のうちに“様子を見る”ではなく、不正な歯並びの原因を“早期に治療”することによって、かなり多くの不正な歯並びに対してあまりお金をかけずに、大切な歯も抜歯せずに大人になってきれいな歯並びを得ることができます。

 

 そこで当院では小さなお子様の不正な歯並びに対して積極的な矯正治療を行っております。

こだわりの床装置

当院では床矯正で最もよく用いる拡大装置もこだわっております。

一般的に用いられている拡大装置と比較して、固定がしっかりしているため、確実に効果が発揮できます。


違いその1:留め具

通常、床矯正で使用する拡大装置はアダムスクラスプと呼ばれる留め具で装置を固定します。

しかしこのアダムスクラスプは固定力が弱く装置が不安定になりがちです。

そこで当院ではアダムスクラスプの何倍もコストのかかるクローザットクラスプを用いております。

この強力な留め具のおかげで装置が安定するため、確実かつ効率的に歯に矯正力を伝えることができます。

アダムスクラスプ
通常よく使われる留め具
クローザットクラスプ
当院で使用している留め具

違いその2:スクリュー

床矯正で用いる拡大装置には、顎を拡大させるためのスクリューがついています。

一般的にはローコストなスクリューを用います。しかしこのスクリューは拡大当初はいいのですが、ある程度巻いてしまうと途中からネジのガタつきなどが出て装置全体が不安定になってしまいます。

そこで当院ではコストが数倍するフォレスタデント社製のスクリューを採用していることで、最後まで安定して確実に装置を使いきることができます。

一般的なスクリュー
一般的なスクリュー
高品質なスクリュー
高品質なスクリュー

違いその3:抵抗構造

一般的な床矯正の拡大装置では咬む力に対して沈み込んでしまって不安定になりがちです。

当院ではその欠点に対応できるよう、咬み合わせの力に対して抵抗する構造を加えた改良を施しています。

それによって常に安定して矯正力が働くようにしています。

咬み合わせの力に耐えられない構造
咬み合わせの力に耐えられない構造
咬み合わせの力を受け止める構造
咬み合わせの力を受け止める構造

床矯正の利点

  1. 装置の取り外しが可能です。 歯みがきする際、外せるので歯みがきがしやすく固定式の装置と比べて虫歯リスクが少ないです。
  2. シンプルな治療のため、固定式の矯正装置と比較して一般的に治療費が安く済みます。 装置ごとの料金体系のため、装置が少なく済めば治療費が少なく済みます。
  3. 顎の成長を促すことができる 歯を並べる歯ぐきを広げることによって将来、健康な歯を抜歯することを回避することができます。

床矯正の欠点

  1. ほぼ1日中装置を装着していないと、歯を動かす力と後戻りする現象が頻繁に繰り返され、歯が思うように動かないか、歯や歯ぐきを痛める恐れがあります。

  2. 正しく装着しなければ歯は当然動きません。そのためには子供本人のやる気はもちろんのこと、それを支える家族のサポートが必要です。家庭環境などでそのサポートが十分できない場合、上手くいかないことが多いです。

  3. 床矯正のメリットが十二分に発揮される年齢に限りがあります。よって就学時直後が矯正開始時期として理想的です。

  4. 一方向の動きしか出来ないため、微妙な歯の移動に向いていません。細かな歯の位置を得るためには全部の歯にワイヤーをかけるマルチブラケットという治療法が必要です。

  5.  歯の移動は傾斜のみで、平行に移動させることはできません。これは欠点ですが、この特徴を理解して治療を行えば利点でもあります。

  6.  矯正開始時期や不正咬合の程度によっては装置を数多く使う必要があり、治療期間や治療費がその分多くかかる場合があります。

床矯正の症例

症例1 うけ口(反対咬合)

ムーシールド
ムーシールド

下の前歯が上の前歯より前に出てしまっている“うけ口反対咬合)”の状態です。 乳歯列とはいえ反対咬合は様子を見ていても自然に治ることはありません。 多くはムーシールドという装置によって筋肉の力を利用して治療します。

反対咬合
反対咬合

症例2 乱杭歯(叢生)

拡大装置
拡大装置

歯の生えるスペース不足によって歯並びがガタガタになる状態です。 永久歯が生え揃ってからの矯正では、歯を並べるスペースを確保するため多くは健康な歯を抜歯し、複雑で長期間の治療を余儀なくされます。

 

しかし、今回のようなケースでは、早期に拡大装置をつかって歯が植わっている土台を少しひろげてやることによって健康な歯を抜歯せず、短期間でシンプルな治療で完了できます。

 

歯の生えるスペース不足によって歯並びがガタガタになる状態です。 永久歯が生え揃ってからの矯正では、歯を並べるスペースを確保するため多くは健康な歯を抜歯し、複雑で長期間の治療を余儀なくされます。

 

しかし、今回のようなケースでは、早期に拡大装置をつかって歯が植わっている土台を少しひろげてやることによって健康な歯を抜歯せず、短期間でシンプルな治療で完了できます。

症例3 開咬(オープンバイト)

奥歯が咬み合っているにも関わらず前歯が空いてしまっているケースです。

 

原因に“指吸い”や“舌突出癖”などがあります。 開咬の矯正は永久歯が揃ってから始めると大変大掛かりな治療になります。

治療は“悪習癖の除去”や“筋力トレーニング”が早期治療の主体となりますが、舌突出癖のように悪習癖の除去が難しい場合、タングガードと呼ばれる装置を用います。

症例4 上顎前突(出っ歯)

上顎前突(出っ歯)の多くは、上の歯・上顎が前に出ているだけではなく、下顎の成長が悪くて後ろに下がってしまっているため、相対的に出っ歯に見えてしまうことが大半です。

当院ではBJA(バイトジャンクションアプライアンス)などを用いて下顎の前方成長を誘導した治療を行っています。



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