お鼻で呼吸しましょう

こんにちは!歯科衛生士の佐々木です。

 

寒さが増して、風邪やインフルエンザが流行していますね。

仕事や日常生活に支障が出ないように、皆さんはどんな予防対策をされていますか?

 

 

マスクに手洗いうがい!

これはよく言われていますね。

 

ただ、口呼吸によってダイレクトに喉の粘膜に付着した病原菌は、実はうがいでは

取れません💦

 

逆に、ちゃんとお鼻で呼吸をしていれば、十分に湿った鼻粘膜がフィルターの役割をして病原菌の侵入をある程度防いでくれます。

 

※正常な呼吸は「鼻で吸って鼻で吐く」で、そのどちらかをお口ですることを

 「口呼吸」といいます。

 

 

温度20°で湿度60%の環境下では95%のウイルスが死滅するのに対して、

湿度30%なら50%のウイルスは生き残ってしまうと言われていますので、

高湿度を保つ鼻呼吸がいかに重要か、解りますね(*'▽')

 

 

ですから、「マスク・手洗い・鼻呼吸!」ができていれば、免疫力もキープ

できるのではないでしょうか(*^^)v

 

 

お鼻が詰まってしんどい‥

寝ている間にお口が開いてしまう‥

など、お困りの方は是非スタッフまでご相談ください!

 

お口を閉じるためのトレーニンググッズや、夜間にお口へ貼るテープ、鼻詰まりの

ツボなどなど、いろんな対策法をご紹介いたします!!

 

先日ご紹介させて頂いた「あいうべ体操」もとても効果的です☆

 

 

そして最後に、マスクを着ける時の正しい裏表方向ですが、

菌やホコリをキャッチしてしまわないように、蛇腹(プリーツ)が下を向く面が

外側です。

ゴムの接着面も、肌に当たらないように外側になっています。

 

間違って着けている方を見ることがとても多いです。

もちろん、ワイヤーが入っている方が上ですヨ。

 

ちょっとしたことですが、これだけでも予防効果がアップします!