第15回 国際歯周内科学研究会 大阪学術大会に参加

皆さんこんにちは!歯科衛生士の三浦です(^o^)丿

GWですが、皆さんどこかお出かけされるのでしょうか?

私は実家で海を眺めながらボーっとしようかと考え中です♪

 

さて今回は、先日院長と歯科衛生士でセミナーに参加し学んだ事を一部お話しさせていただきます。

3名の有名な先生方にご講演いただき、とても勉強になりました。

①「進化から口腔機能を考える」 岡崎好秀 先生 講演

岡崎先生は、長年小児歯科でご活躍されている先生です!

今回は解剖学的な視点から、人類が進化してきた過程で口腔機能がどのように変化してきたのかお話しいただき、とても面白い内容でした。

 

②「歯周組織と全身の関わり」 西田亙 先生 講演

西田先生は、糖尿病専門でご活躍されている先生です!

糖尿病と歯周病の関係性について学校では教わらないような内容やデータを見せていただき驚きました。

 

 

③「すべての病気は口の中から」 森永宏喜 先生 講演

森永先生は、抗加齢医学会やアンチエイジングなどでご活躍されている先生です!

お口の管理がしっかりできていると健康寿命を延ばすことや、歯科と認知症の関係性、また栄養からアプローチした歯周病治療などのお話しでした。

 

今回、このセミナーに参加し私達にはまだまだ患者様に伝えれていない事がたくさんある事に気づかされました。

 

1人の先生は「予防先進国であるスウェーデンの歯科の定期受診は8割を超えているのに対し、日本はたったの2~3割程度・・・。

このような現状になったのは、歯科医療に携わっている私たちの責任でもある」と・・・

厳しいお言葉を頂きました。

 

今後さらに気を引き締めて日々の診療に力を入れていきたいと思いました!!!