こんにちは、歯科衛生士の藤田です。
梅雨の季節がやってきて、ジメジメと暑さが続きますが
体調など崩されていませんか?
今回はむし歯の進み方についてお話しさせていただきます。
むし歯は、C1、C2,C3,C4の段階に分けられます。
C1は、初期のむし歯です。
痛みなどの症状はまだなく、
自分では気づきにくいです。
再生が可能な段階のため、フッ素などの利用で進行を防げます。
C2は、象牙質にまで進行しているむし歯です。
しみるなどの症状が出始めます。
レジンで詰めるなどの治療が必要となり、
範囲が広いと部分的な銀歯を入れる必要があります。
C3は、神経にまで進行しているむし歯です。
ズキズキと痛みが続き日常生活にも支障がでてしまう恐れがあります。
神経を取る治療が必要となり、苦痛が伴います。
C4は、根っこにまで進行しているむし歯です。
神経が死んでしまっており、痛みが出ない事が多いです。
ここまで進行するとほとんどの場合は
保存が不可能なため抜歯になることがあります。
むし歯は放っておくと、どんどん進行してしまい
それに比例し、行う処置も大がかりとなり苦痛を伴います。
そのためには、
早く見つけ、早く治療する事が大切です。
勇気を出して、歯医者さんへ行ってみましょう(^o^)丿