こんちには、歯科衛生士の三浦です。
寒さも少しずつやわらいできて、花粉症の季節が近づいてきましたね・・・。
そろそろ対策をしなければと思う今日この頃です(-_-;)
さて、私は先日福岡の花田歯科で開催された矯正の研修会に参加いたしました。
当院では、様々な矯正治療を取り入れているため、小児から成人矯正まで対応しております。
しかし、日々診察していて「小児の早い段階で治しておくと、矯正後の後戻りや痛みもなく、期間も短くて済むのになぁ~」と思うところでした。
そこで、小児の床矯正治療で有名な花田歯科での技術と知識を身につけるべく行ってまいりました。
まず、矯正治療を始めるうえで重要になってくるのが、治療開始年齢です。
年齢によって、使用できる装置や治療方法が変わり期間や費用も大きく異なるからです。
小児の床矯正開始の理想は6~7歳です!
3~6歳までの間に顔の8割の成長が終わります(第一次成長期)6~9歳までの間は成長の停滞期となるため、その間に終了すると、期間も短く費用も抑えることができます。
9~10歳以降になると第二次成長期に入り顔の成長が進むことや、自我が芽生えたり反抗期になるため装置をしっかりつけてくれないなど、色々な面で矯正が上手くいかなくなります。
そのため、矯正を考えている親御さんは早めの矯正相談をお勧めいたします。
今後も正しい情報を患者様に提供できるよう、残り2回の研修を頑張りたいと思います!!