こんにちは、歯科衛生士の藤田です。
9月も中旬に入りましたが、まだまだ暑さが続いていますね。
水分を小まめにとり、熱中症には気をつけましょう!!
さて、今回は歯の食いしばりについてお話させていただきます。
歯医者さんで「食いしばりがきついですね」と言われたことがありませんか?!
食いしばりがきついのは食事中の噛む力が強いという事ではなく、
食事以外に歯と歯を噛み合わせて力を入れているということです((+_+))
〈食いしばりがきつい方の特徴〉
① かぶせ物や入れ歯などがすぐに取れたり壊れる
② 噛みすぎて骨の出っ張りができ、入れ歯が合わない・痛い
③ 歯ぐきが減ってしまい歯がしみる
④ 歯の血液の循環障害で歯が痛い
⑤ 肩こり、頭痛、顎が痛い
上記の問題が食いしばりによって起こります。
主な原因は、舌の位置が関係しています!!
本来は歯と歯は2~3ミリ浮いて、舌は上顎にあるのが正常です!!!
しかし、舌が下がっていたり歯に当たっているなど
舌の位置が悪いと食いしばりが起こります。
改善するためには、舌のトレーニングや寝具の工夫、
必要に応じてマウスピースを作成する必要がございます。
しかし、独自の考えで行うと噛み合わせや顎の位置が変わってしまったりと
逆効果を招くことに繋がりますので一度歯科医院での受診をお勧めいたします。