入れ歯のお手入れについて

こんにちは、歯科衛生士の橋本です(*^-^*)

あたたかいココアがおいしく感じられる季節となりましたが

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今回は入れ歯のお手入れについてお話いたします。

入れ歯のお手入れが不十分だと様々なトラブルの原因になる事をご存知ですか?

①口臭 ②口内炎 ③入れ歯に着色、歯石がつく

④クラスプ(針金)などがかかっている歯が虫歯や歯周病になりやすくなる

⑤誤嚥性肺炎

入れ歯にも歯と同じように食べかすやプラーク(歯垢)がつきます。毎日のお手入れで

 清潔にしておくことが大切です。

ポイント

●義歯用ブラシを使用する(歯磨き剤は使用しない)

●洗面所で落として壊れたり、排水口に流したりしないように洗面器などに

  水を張って毎食後流水下で清掃する

●小さな入れ歯でも必ず外してから手の平にのせて磨きましょう

●汚れが残りやすい部分(クラスプ)は丁寧に磨きましょう

●2日1回は洗浄剤を使用しましょう

※洗浄剤を使用するとブラシだけでは落としきれない汚れやガンジダ菌など

細菌を除去できます。浸漬時間は、使用方法に従ってください。

●義歯の変形の原因になるため熱湯は厳禁

 

※就寝時に入れ歯を装着するかどうかについては、歯科医師の指示に従って下さい。