歯と認知症との関係

こんにちは、歯科衛生士の藤田です。

11月も残りわずかとなり、朝晩の寒さが厳しくなりましたね…

手洗い、うがい、歯磨きで風邪予防をしてくださいね!!(^_-)-☆

 では、今回は歯と認知症との関係についてお話させていただきます。

 近年増えてきている認知症ですが、様々な研究結果から実は口と認知機能には深い関係性があることが分かってきました!

①歯の本数

認知症患者と健常者との歯の本数を比較すると

歯の本数が少ないと認知症になるリスクは1.9倍になります!!

なぜなら、噛むことで脳や筋肉、粘膜などへ刺激が伝わるからです。

※歯がない人でも入れ歯やインプラントを入れて咬み合わせを安定させることが大切です。


②歯周病

歯周病には高血圧症や糖尿病、心筋梗塞など

様々な病気との合併症がありますが

そのなかに、認知症も含まれています!

歯周病菌が血管内へ入り込み、全身へとめぐり

脳まで達して悪影響を及ぼします。

 そのため、定期的な歯周病の管理が大切です。


 このようにお口の健康は全身の健康へとつながるため、まずは歯科医院を受診しましょう。

スタッフ一同心よりお待ちしております(/ω\)