口腔乾燥について

こんにちは、歯科衛生士の藤田です。

2月の入りましたが、今年は暖冬のため暖かくて過ごしやすいですね!

しかし、冬は乾燥しやすいので風邪、インフルエンザに気をつけましょう。

 

では、今回はお口の乾燥ドライマウスについてお話いたします。

 ドライマウス(口腔乾燥症)とは、唾液量が減り、お口が乾燥する病気です。

 

原因としては

1、糖尿病・腎不全による病気

2、ストレス

3、口腔機能の低下

4、薬剤による副作用

5、加齢

6、口呼吸  


唾液は、菌から守る抗菌作用中和作用修復作用自浄作用

飲み込みやすくするための消化作用粘膜保護作用食塊形成作用など

お口の環境を整えてくれる働きをしています。

 そのため唾液が減ることによりネバツキ、舌の痛み、口臭などの症状のほか

虫歯、歯周病などあらゆる感染症のリスクが高くなります。

そして、水分の少ない食品を食べられない、うまく飲み込めないといった症状も

でてきます。

対処方法!!

1、唾液腺マッサージ

 舌下腺、顎下腺、耳下腺の唾液腺を刺激

 することで唾液がでやすくなります。

2、鼻呼吸をする

3、お口の体操

 あいうべと繰り返しお口回りの筋肉の向上

 を促します。

4、水分補給をこまめにする

       ・・・などが挙げられます。


 上記はあくまでも対処療法のため、何かお困りごとあれば気軽に足を運んでください。

スタッフ一同お待ちしております!(*‘∀‘)