入れ歯安定剤

こんにちは、歯科衛生士の橋本です。

毎日暑いですね。マスクは無理せず、外せる時は外し

水分をこまめに摂って熱中症に気をつけましょう。

今回は入れ歯安定剤についてお話しいたします。

入れ歯安定剤は、合わない入れ歯を安定させるために使用されていると思いますが、長期の使用はおすすめいたしません。

入れ歯安定剤のデメリット

厚みが出るため咬み合わせが変わってしまう。

歯ぐきと入れ歯の間に入れ歯安定剤がクッションのように挟まってしまうと

 入れ歯からの刺激が歯ぐきに伝わりにくくなり歯ぐきが痩せてしまい顎が変形してしまう。

顎が変形すると新しく入れ歯を作成することが非常に困難で、作っても安定しにくい。

安全性には配慮されていますが化学薬品使用の為アレルギー反応などおきる方もいます。

完全にとれないまま使用し続けると細菌が付着し増加するので入れ歯が汚れやすく

 汚れも落ちにくくなります。

入れ歯安定剤に頼るのは

おすすめできません!


入れ歯が合わなくなったと感じたら早目に歯科医院を受診しましょう!