歯周病菌と認知症の関わり

こんにちは歯科衛生士の佐々木です。

過ごしやすい気温でマスクのストレスも少し緩和されてきましたが、コロナと合わせて今度はインフルエンザにも注意が必要ですね。引き続き感染予防に取り組んでいきましょう!

 

さて、先日「歯周病と認知症の関係」が報道されていましたが、ご覧になりましたでしょうか?

 

以前に比べ「歯周病と全身疾患の関係」について様々な研究が行われるようになりました。特に有名なのは糖尿病との関係ですが、その他、網膜病・心疾患・脳血管障害などの病気以外にも、早産や誤嚥性肺炎、そして認知症についても関連があると言われています。

 林歯科診療所HP「歯周病の全身への影響より

 

 

今回、九州大学の武准教授らの研究で、マウスですが歯周病菌がアルツハイマー型認知症に関与するメカニズムを解明されたとのことです。

これは、歯周病を予防したり治療することで、アルツハイマー病の発症と進行を遅らせることができるだろうというものです。

 

歯周病は歯の周りの組織が感染して進行していく病気で、元には戻りません。

進行する前に予防していくことがとても重要ですね。

 

林歯科診療所では、この予防の概念をとても大事にしています。

お悩みの方は、ぜひお電話ください。