チョコレートを食べるとむし歯になるの?

こんにちは、歯科衛生士の太田です。

緊急事態宣言が出ておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

引き続き当医院でも新型コロナウイルス感染予防対策を行ってまいります。

 

さて、2月に入りましたが2月14日はバレンタインですね!

バレンタインといえばチョコレートですが、

チョコレート=むし歯になる

と思われている方が大半ではないでしょうか?

実はチョコレートに使われているカカオにはカカオポリフェノールという成分が入っており、むし歯になりにくいと言われてます。

むし歯の原因は砂糖(糖分)であり、砂糖がたくさん入っているチョコレートは虫歯になりやすいのです。

そのため、同じチョコレートでも砂糖の使用量とカカオの含有量でむし歯のリスクが違ってくるので、食べるならカカオ70%以上のチョコレートがおすすめです!

 


でもカカオが多いと苦味が強いので、甘味が欲しい方は歯科専売として発売されているキシリトール入りチョコレートがおすすめです!

キシリトールは自然界に存在する天然の甘味料で、むし歯菌を寄せ付けないのです。

 

 

しかし、いくらむし歯になりにくいとはいえ食べた後は歯磨きがとても大切なので、しっかり磨くようにしましょう!