こんにちは歯科衛生士の佐々木です。
少しずつ気温も上がりお花見の季節になりましたが、今年もゆっくり桜を楽しむことはできなさそうですね。まだまだ自粛を続けます…
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さて、まもなく新学期が始まり、各学校で健康診断が行われますね。
当院の院長は近隣の小学校の学校歯科医として、毎回歯科健診に携わっております。
皆さんは学校での歯科健診と、歯科医院での定期検診と意味合いが異なることをご存知ですか?
学校健診では診療室のような設備がなく、行き届かないライトの下、座位にて流れ作業のように口腔内を診ます。もちろんレントゲンもないため、むし歯を100%検知することは不可能です。
※虫歯は黒いと思われがちですが、特に子どもの虫歯は白いことが多いです!
見てわかる異常が認められた児童に関しては歯科受診を促すことができますが、見えないところにむし歯があった場合はスルーされてしまうことになります。
歯科医院へ定期検診に通われているお子様の場合は、学校健診で見つけられなかった異変を発見することができるだけでなく、なぜこうなったか、さらに予防していくにはどうしたらいいかをも知れることが大きな違いです。
よく、歯が痛くなって当院へ受診されたお子様の保護者の方が、
「学校健診でむし歯がないと言われたから大丈夫だと思っていました・・・」
とおっしゃることがありますが、学校健診と歯科医院での検診はまったく違うものだということをご理解いただければと思います。
小学生でもすでに、歯周病の始まりの歯肉炎の児童が4割以上いると言われていますので、子どものうちからの歯科受診はとても重要ですね。
当院はむし歯や歯周病だけでなく、噛み合わせや顔面の発育・生活習慣など幅広く目を配れる歯科医院です。
お子様のことで気になることがございましたら、お気軽にご相談ください!
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