こんにちは、歯科衛生士の太田です。
だんだんと暑くなってきましたが、まだまだマスク生活が続くので水分補給はこまめに行い、脱水症状には気をつけましょう!
さて、今回はキシリトールについてお話したいと思います。
キシリトールとは、主にガムなどに添加されている糖分の1つで白樺(しらかば)やカシの木から採れる糖アルコール成分を原料にした自然の甘味料です!
キシリトールの効果
1.むし歯の原因とされる酸を作らない
食べ物の食べかすを餌にするむし歯菌などから出る酸が歯を徐々に溶かします。しかし、
キシリトールは酸を作らずむし歯が出来にくい環境を作る働きがあります。
2.再石灰化で歯を強くする
キシリトールを食べると唾液がたくさん出ます。この唾液の中のカルシウム成分が再利用
され、丈夫な歯が作られます。
3.食後が効果的
キシリトールの効果を活かすには、食後がおすすめです。その後、歯磨きをするのがより
効果的です。
しかし、市販のものでキシリトールと他の甘味料と混ぜて作られているものもあるので、購入の際は成分をしっかりと見て下さい!
当医院でもキシリトール入りのガムとタブレットを販売しております!
たくさん食べるとお腹がゆるくなりますので、食べ過ぎには気を付けて下さい!
キシリトールタブレットは2歳のお子様から食べることができます(^^)♪
後、顎が悪い方はガムではなくタブレットの方を食べて下さい!