こんにちは!技工士の菅原です!
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
今年も皆様の健康をサポートしていきたいと思いますのでスタッフ一同お待ちしております。

今回は赤ちゃんのストローマグについてお伝えしたいと思います。
赤ちゃんのストロー、コップどちらが先のほうがいいのでしょうか。
離乳食開始と同じ時期にストローから始める方が多いと思いますが、それが歯並びが悪くなる原因の一つになってしまうことがあるのです。
赤ちゃんは離乳食を食べることで母乳やミルクを飲むため乳児嚥下から成人嚥下に移行していきます。
乳児嚥下が残っている2歳ぐらいまでの時期にストローやスパウトなどを使用するとせっかく習得した成人嚥下から乳児嚥下へ逆戻りしてしまうことになります。そうなると乳児嚥下が残ったまま成長してしまうので、食べたときに正しい唇や舌の動きができず将来歯並びが悪くなってしまう可能性がります。できればコップ飲みから練習しストローは2歳以降に使用するのが望ましいです。
もしどうしても使用しなければならない時にはストローを短くして口の奥に入らないようにするなどの工夫が必要です。
当院では小児歯科に力を入れています。お子さんのお口について気になることがある方、ない方もその時期にできるアドバイスがたくさんありますのでぜひ一度お越しください!
